6年連続「世界で最も住みやすい都市」No.1に選ばれているメルボルンってどんなとこ?
こんにちは、ヒナハナです*
私は2012年からワーホリやスチューデントなどでどこにも移動することなくメルボルンに住み続けていますが、そのメルボルンは2011年からなんと6年連続で「世界で最も住みやすい都市」No.1に選ばれています!
最初はそんなことはつゆ知らず、大好きなハンドメイドマーケット出店に精を出していましたが、今まで生活する中で感じた「メルボルン」という街を改めてご紹介したいと思います!
よく言われているメルボルンの魅力と言えば、街並み、アート、イベント、コーヒーなどでしょうか。
街並みは本当に素敵です。
真っ青な空の青がこのレトロで西洋の情緒漂う街の美しさを際立てていて、車と並んで馬車が走っていたりするのもすごく粋。
サバーブはビーチ街、ギリシャ人街、イタリア人街、ベトナム人街など、全く違った景色が楽しめるし、飽きません!
そしてその街並みのいたるところに存在する「アート」。
住んでしまえば慣れて気にも留めなくなってしまうのですが、建物の壁をはじめとするありとあらゆるものに「落書き」と呼ぶにはあまりに美しいグラフィックが描かれています。
360度グラフィックに埋め尽くされたHosier Laneは有名ですが、そこに行かずとも電車に乗れば窓の外に嫌というほどグラフィックが見れますし、グラフィックを目にせずに街を歩くことはほぼ不可能です。
City中心部やアートの街Fitzroyにはグラフィック以外にも面白い芸術的な看板やオブジェクトがたくさんあります。
実際に道端で絵を大きな絵を描いたりコンクリートの地面に直接絵を書いたりしてチップを集めている人もいます。その絵のクオリティーは半端じゃないです。
絵以外にも道端で手品や歌、ダンスや楽器を披露している「バスカー」と呼ばれている人々もたくさんいます。人気のスポットは何ヶ月も前から予約をしてようやくパフォーマンスができるんだとか。彼らが奏でる音楽はレトロな街並みをより素敵に感じさせてくれて、まさに映画のワンシーンの中にいるような気分にさせられます*
また、特に夏はとにかくイベントやマーケットが多い!
毎週毎週様々なイベントがいろんな場所で開催されていて、行きたいイベントが日にちがかぶっていけない、なんてこともしばしば。
イベント好きの友達がいるのでその子からいろんな情報をもらって連れて行ってもらいました。Facebookやインスタでメルボルンのイベントページをフォローすればいろんな情報が入ってくるんだそう!
メルボルンに滞在するならいろんなイベントに行ってみることがオススメです!
冬のメルボルンは寒いのでめっきりイベントも減って、私の大好きなピクニックもBBQも出来なくなりとっても寂しいです。娯楽がなくなるのでみんなひたすら夏を待ちます。笑
そして何よりの魅力が「コーヒー」です!!(私の独断)
どこにでもカフェがあり、その数はコンビニの数をはるかに上回っています。
「世界で最も住みやすい都市」と同じ統計の「世界で最もコーヒーがおいしい街」というランキングでもメルボルンはNo.1をとったことがあるほど有名です。
日本の市販のカフェラテや缶コーヒーなどもあれはあれで好きなんですが、あれは「コーヒー」ではなく「ソフトドリンク」と私は考えています。
メルボルンに住む人々はコーヒーの舌がすごく肥えているしこだわりも強いです。私もカフェで働いていますが、時々「今日は少し苦いんじゃない?」とか「フラットホワイト頼んだのに泡が多すぎるから作り直して」とか言われます。挽いた豆をプレスする力加減やミルクの温め方などバリスタの腕次第で味が変わってしまうので、新人のバリスタが入ると常連のお客さんによっては「バリスタ変わった?」とすぐにわかるようです。
コーヒーに関してはこの記事に詳しく書かせていただいているのでご参考までに。
世界で最も住みやすい都市を選ぶ基準は、インフラや軽犯罪の発生率、医療の質や食べ物など30以上の項目があるそうです。
これだけ見ると日本の方が良さそうですが、項目の中には人口密度なども含まれているそうなので、オーストラリアの人口が東京都の人口とほぼ同じという点でかなり不利でしょうね。
あの小さな東京に広大なオーストラリアの人口すべてが集まっていると思うとゾッとします。
みなさんもこの素敵なメルボルンに足を運んでみてくださいね!
お読みいただきありがとうございました*
ヒナハナ