オーストラリア移住奮闘記

ワーホリ、Studentを経てパートナービザで移住!毎日挑戦にあふれたキラキラライフをお届けしたいと思います♡

日本人と比較したときのオーストラリア人の特徴*Lazy but Friendly*

こんにちは、ヒナハナです*


かなりブログ放置しちゃっていましたが、実は弟の結婚式のために少し日本に帰国していて先週末にオーストラリアに戻ってきました。
帰国する前も更新したかったのですが帰国に向けて節約中でお出かけも控えていたので大して書くことがなかったのです(^-^;

今回は日本帰国中のことを書こうと思いますが、だらだらと日本での出来事を日記のようにつづっても面白くないと思うので、気づいたことや考えたことをまとめておこうかと思います。

 

まず着いた翌日飲食店で感じたのが、お客さんの「お客様だぞ」感。

入ったお店にとてもフレンドリーな店員さんがいて大阪ならではなのかジョークを交えて接客をしてくださっていたのですが、お客さんの対応が冷め切っている。私がその店員さんのジョークに笑って答えると一緒にいた友達は恥ずかしそうに「ちょっと」という感じでしたし、お客さんにもよるのでしょうが多くのお客さんはジョークスルー。ちょっと寂しいなと思いました。そしてそのお店が少し忙しくて隣のテーブルの人がベルで呼んでもなかなか注文をとりにきてくれなかったのですが、忙しいのは見てわかりますし時間がかかってテーブルに来た際はきちんとお詫びの言葉もありました。でもお客さんはとっても不服そうでムスッとしていました。

別にたいしたことない小さなことですが、普段おおらかでフレンドリーなオーストラリア人に囲まれてカフェで接客している私にとっては寂しい、怖い、という印象で、日本の都会の飲食で働ける気がしない、と感じました。

私は今働いているカフェでお客さんと話すことを何より楽しんでいるから特に印象に残ったんだと思います。常連さんじゃなくても世間話をしたり最近起こった素敵なことを話してくれますし、「普通」の接客をしていればみんなすごく喜んでくれます。

それにあなたの接客は素晴らしいわとか、すごく美味しかったわとか、あなたのピアスとってもキュートねとか、些細なことでもポジティブな感想をいちいち伝えてくれます。

日本では「素晴らしい接客」が当たり前すぎて、サービス料を払うようなレストランでもないのに接客がその基準に達していないと腹を立てたり小さなことも指摘したり。お金を払ってその対価に食べ物を受け取る、客と店員は平等だと思うんだけどなぁ。

 

そしてもう1つ、これもたいしたことないことだけど、公共交通機関でのおもいやり。

日本では公共交通機関では大きな声で話さない、通話はしない、飲食しない、など人に迷惑をかけないおもいやりはとても浸透していますが、実際に行動を起こすおもいやりはまだ十分とはいえないですよね。

オーストラリア人は年配の方やベビーカーや大荷物を持っている人など手伝いが要りそうな人が乗ってくれば我先にと手を差し伸べます。日本人はそれすら得意ではないですがそれはオーストラリアでは当たり前にできなければ恥ずかしいレベル。

逆を言うとオーストラリア人は靴のまま足を迎えの座席に投げ出してでっかい声で通話したり歌ったりしてる人もいるし、イヤホンなしで音楽聴いている人や電車で飲食した上そのごみをイスに置いて帰る人も少なくありません。日本人からみたらありえない光景ですし、人に迷惑をかけないおもいやりも身に着けてほしいものです。

でもさっきまで電話で大きな声で通話をしていた若者が、おばあさんが乗ってこようとしたのを見て「ちょっと待って」と電話を置いておばあさんに手を貸しに行く様子を見ると嬉しい気持ちになります。

それだけではなくレディースファーストの意識も結構高いです。わざわざ女性が乗ってきてからといって自分の席を譲ることは少ないですが、満席の状況で1人降りて席が1つ空いたときにもしその近くに男性と女性が立っていたら、高い確率で男性は女性に座るように促します。もちろんカップルとかではなくあかの他人の設定です。

それに慣れていた私は、同じような状況で1人降りていき、きっとこの男性は私に座らせてくれるだろうと思ってチラッとその男性を見るとその人はこっちを見もせずささっと座ってしまいました。別にその人は何も悪いことをしたわけでもありませんが、私はすごくびっくりしました。そしてこんなことにびっくりしている自分にもびっくり。笑 美人でもないのに傲慢になったものだなーと。笑 オーストラリアの人々がいかに優しく、いかに自分がその優しさに慣れてしまっているかということですね。そういえばカフェで働いているときでさえお客さんはレディースファーストしてくれます。大げさなことではなく、小さな小さなことですが、とってもあったかいです。

日本人はオンオフがはっきりしていますよね。仕事中はとにかく優しく丁寧、オフになって帰りの電車では席を譲らないでいいように寝たフリ、外食すれば「お客様」に。

オーストラリアではほぼ一貫しているように感じられます。仕事中はフレンドリーだけど特に親切丁寧でもないしサボってたりするしもっとしっかりしろよって思うこともあるけれど、「客」側になってもフレンドリーで仕事とかオフとか関係なく常に自分でいるんじゃないかなと思います。

 

なんだかこんな風に書くと日本人をディスっているように聞こえますが、別に日本人を悪く言いたいわけではなく、オーストラリアの人たちの優しさを身にしみて感じるということを言いたかっただけですよ。と一応弁解させてください。笑

 

そんなこんなでLazyだけどFriendlyなオーストラリアの人々が大好きです。

もちろんまじめで親切な日本人も好きですが。

この帰国を機に今自分が働いている環境がより好きになったので、これからも自分がここにいることを誇りに思って楽しく働きたいと思います!

明日からも仕事頑張ります!

もう少し頻繁に更新できればと思うのでたまに読みにきていただければ嬉しいです!

 

お読みいただきありがとうございました*

 

ヒナハナ

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