オーストラリア移住奮闘記

ワーホリ、Studentを経てパートナービザで移住!毎日挑戦にあふれたキラキラライフをお届けしたいと思います♡

胎動を半日感じなかった恐怖から学んだこと

こんにちは、ヒナハナです*

 

この間、私の思い過ごしではあったのですがとても怖い思いをしました。

 

妊娠18週目から感じ始めた胎動が、突然パタッと途絶えました。

感じるようになってからは常に感じるような状態で、忙しくて気づかないことはありましたが、のんびりしているときに1時間以上感じない日はありませんでした。

その日はたまたま早く目がさめてしまって、キッチンの大掃除をしてから近所のカフェに行って一息ついていました。そのときにそういえば今日動いてないなーと思ったのですが、動き回っていたから気づかなかっただけだと思いそのままカフェでのんびりして帰宅。

家に帰ってからも胎動がないことが少し気になって、ベッドに戻って横になり、リラックスしながら胎動に意識を集中してみました。いつもなら横になったらすぐに感じるような胎動が30分たっても感じず、向きを変えてみたり刺激してみたりしても全然だったので怖くなって調べてみると、いろんな悲しい体験談が出てきて余計怖くなり、調べるのを止めて何かあったときに連絡するよう教えてもらっていた病院の番号に震えながら電話。

ミッドワイフに状況を説明すると、とりあえずあと2時間待ってみてから連絡するよう言われました。その時点で朝の11時半くらい。前日の夜寝る前に感じたきりだったので、もしかしたらダメかも、、と泣いたりしながらも元から入っていた予定をこなしていると、移動中にトントン、と感じました!胎動!?と思って少し集中してみると、ぐにゅぐにゅっとまた動いて、安心でまた涙。

なんで感じなかったのか確かな原因はわかりませんが、前日食べ過ぎておなかの調子があんまりよくなくて感じにくかったことや、この時期赤ちゃんが胎内で目を開けることができるようになる時期で、起きている間もあまり動かず光を感じたり自分の手足を観察したりしておとなしかったことなどが考えられるそう。

とてもとても怖かったですが、電話で対応してくれたミッドワイフもとても親身に話を聞いてくれてアドバイスをくれて、とても安心しました。サンドリンハムホスピタルのスタッフは本当にあたたかくて良い人ばかり。先週も22週目のチェックアップに行ってきたのですが、担当してくれたミッドワイフもとても優しくて何でも話せてしまいそうな人でした。良い病院で本当に良かった。

そして周りの人の意見や経験に振り回されないほうがいいことも改めて感じました。ネットを見ればいろんな情報があふれているし、周りの人は事実かどうかわからない情報を良かれと思って提供してくれます。ネットや周囲の声はいろいろ参考になって助かりますし、彼らは嘘をついているわけでも心配させようとしているわけでもなく、彼らの経験から感じることなどを伝えてくれています。でも本当にそれは結果論とかうわさとかでしかなくて、それが必ずしも自分に当てはまるわけではない。特に妊娠出産関係・体調関係に関してはしっかり病院などで自分の状況に基づいた確かな情報をもらうのが一番です。

私が書いているブログも私の体験談でしかないので、これを読んで安心したり心配になったりするのではなく、あくまで参考にする程度にしていただければと思います。

 

旦那に言っても「寝てるだけじゃん?心配しすぎじゃん?」という感じだし、他の人も安心させようとしてくれてるのか「大丈夫だよ」という感じ。実際、私の思い過ごしだったで半日近く胎動がなくても大丈夫でしたが、当の本人は普段の様子もわかっているからこそ怖くてしかたないです。赤ちゃんがおなかの中にいる間、赤ちゃんを守ってあげれるのは本当に母親だけなんだと改めて感じました。母親の選んだ食べ物で胎児は育ち、母親が仕事や家事のできる・できないを判断し、母親の判断で病院を受診する。今までは妊娠中だから甘えてるとか思われたくなくて、家事や仕事も大丈夫大丈夫って今までどおりやって、時には少し重いものを持ったり走り回ったりしていました。食べ物も、少し生っぽいかもとか痛んでないかなと思ったときでも大丈夫でしょって食べたり、赤ちゃんの負担を真剣に考えていませんでした。赤ちゃんって意外とタフで、心配しなくても元気に育ってるのよっていう言葉を良く聞くし、実際にそうだとも思います。でもこうやって赤ちゃんを失うかもって本気で心配になったとき、改めてしっかりしようと思いました。私しか赤ちゃんを守ってあげることはできない。妊婦をいたわるってこういうことかって、また新しい視点で理解しました。本当にこの感情は経験したことのある人にしかわからないんだろうなと思いますが、どうか妊婦さんを甘えてるとかうっとおしがったりとかしないでほしいなと思います。良くされるのを当たり前と思っている態度の妊婦さんを見かけると腹は立つものですし、いじわるされても仕方ないと思うような態度の人もいます。そういう妊婦さんも本当に赤ちゃんを守りたいなら当たり前と思わず感謝の気持ちとかは謙虚な態度は本当に大切だと思います。

ブログなどでいろんな人の悲しい体験談を読んで、そもそも苦労せずに赤ちゃんを授かることが出来たことも奇跡で、流産を免れたことも当たり前じゃない。安定期に入ったら安心なんてことはないし、原因不明の死産だって誰にでも起こりうる。無事生まれてもすべての赤ちゃんが生きていけるわけじゃない。当たり前のように聞いていた「生命の奇跡」とか「命の尊さ」とかを身をもって感じました。

「こんな子に育って欲しい」とか「こんな職業について欲しい」とかより、本当に「無事に生まれてきて健康に育って欲しい」と切に感じた1日でした。

 

なんだかまじめで説教くさい?内容になってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございます*

 

ヒナハナ

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