終戦記念日のあたたかい話
こんにちは、ヒナハナです*
先日8月9日は私の地元の長崎に原爆が落とされた日でした。
長崎生まれ長崎育ちで被ばく三世でもある私には特別な日で、私が働くカフェの常連さんにはそれを知ってくれている人もいます。
その8月9日に常連のおばあさんが私にローズマリーを買ってきてくれました!
ローズマリーにはRememberanceの意味があるそうです。
この日に思いを馳せてくれて、悲しまないでとハグしてくれてローズマリーまで買ってきてくれて、とても温かい気持ちになりました。
そこでそのローズマリーと、たまたまお義母さんからいただいたレモンを使ってローズマリーとレモンのクッキーを焼きました。
初めてにしては美味しくできてハッピー♡
翌日カフェに持って行って、ローズマリーをくれたおばあさんにお礼を言って渡して、同僚や他の常連さんにもおすそ分けしました。
みんなとっても喜んでくれてまた温かい気持ちになりました。
平和な時代の平和な場所で楽じゃなくても恵まれた生活を送っていることに感謝して、この暮らしを守っていきたいなと思います。
今でも平和じゃない場所もあって、今平和な場所もテロや災害などでいつどうなるかなんてわからない。
核や戦争をなくすことは不可能だってわかってるけど、きちんと語り継いでいくことは確実に抑止力になる。
多くの人の心を動かせば正しい政治家も選べる。
少しでも自分にできることをしていきたいなーと思って機会があればそういう話もするようにしています。
よく出身聞かれて長崎って答えるとボムの話を聞かれます。
だから少しでも話ができるように犠牲者の数とか当時のこととかいろいろ覚えてます。
まぁ人の心が動かせるほど深い話をする機会なかなかないんだけどね。
オーストラリアでは15日の終戦記念日もお盆もないので特別なことはしませんでしたが、とてもあたたかい日でした。
少し真剣な話になってしまいましたがお読みいただきありがとうございました*
ヒナハナ