NOIM申請-オーストラリアの結婚事情【前半】
こんにちは、ヒナハナです*
今日はとっても素敵なニュースがありました!!
バイト先のカフェのオーナー夫婦の妊娠が発覚♡
結婚して10年近く経ってやっと子宝に恵まれたようで大喜びでした!
まだ4週目らしいのですが、もうカフェに来るお客さん一人ひとりに「お父さんになるんだ」って嬉しそうに言って、しまいには名札に「もうすぐ父親になります」なんて書き加えちゃって!
日本人は安定期になるまで身内以外に言わないことが多いのにすごいなー。こっちでは普通なんだろうか。
でもお客さんとかもハグして喜んでくれたりして、なんかあったかいなーといろんな意味でジーンときました。大袈裟だけど、生命の誕生ってこんなにたくさんの人を笑顔にするんだなーと。笑 本当におめでたい!!
この間親友のところも2人目産まれたからおめでた続きで幸せな気持ちー(*^^*)
ところでこっちの妊娠・出産事情も日本とはだいぶ違うみたいです。
私はまだ子どもはいないので詳しいことはわかりませんが、基本公的な病院であれば出産に関わる費用は無料らしいです。
でも母子ともに健康であれば出産した翌日にはもう退院させられるとか。怖っ!日本では考えられませんね。
お金を払うかプライベート保険に加入しておいてプライベートの病院に行ったほうがいろいろ手厚くて安心だという話も聞いたことがあります。
この辺の話はちゃんと自分が経験してから詳しく書けたらいいなと思います。
代わりに今回はオーストラリアで結婚するためにどんな手続きが必要なのか前半と後半に分けて書きたいと思います*
説明をわかりやすくするためにそのときの私の複雑な状況を書くと
2015年6月 日本からフィアンセビザ申請
2015年12月 グアムで挙式
2016年1~2月 正式な結婚のため観光ビザでオーストラリア滞在
2016年3月 結婚後フィアンセビザからパートナービザへの変更申請
2016年3月末 パートナービザGET!
2016年4月 パートナービザでオーストラリア入国
こんな感じに複雑なのでビザに関することがちょこちょこ出てくるとは思いますが、ビザに関する詳細は後々まとめて書くのでここではさらっと流しますね。
まず結婚といえば日本では、結婚を決めたら婚姻届に記入して役所に持っていけばその日のうちに簡単に結婚できますよね。でもオーストラリア方式で結婚するためには、きちんと国から認められたCelebrant(セレブラント、結婚執行人)と永住者最低2人以上のWitness(証人)の前で誓いを交わさなければなりません。これがRegistry Marriage。つまり最低30日以上前にNOIM(Notice of Intended Marriage結婚希望通知書)を提出し、結婚の予約をしなければならないのです。
NOIMを作ってもらう時には2人の戸籍謄本の原本とその英訳、パスポートの認証コピーが必要です。私たちは2人とも日本国籍だったので2人ともこれらの書類が必要でしたが、相手の方(スポンサー)がオーストラリア人であればスポンサーの方は出生証明書(BirthCertificate)さえあればいい様です。
それは調べてわかっていたし、フィアンセビザの申請には申請日から9か月以内に結婚するというということをNOIMかセレブラントからの手紙を提出し証明する必要があったので、申請日から7ヶ月後に申請しておきました。
ただ私は日本にいて彼はオーストラリアにいたので、2人のサイン入りの1枚の書類を作り上げるのは手間です。さらに彼はオーストラリアにいながら日本にある自分の戸籍を取り寄せなければならなかったので、さらに手間でしたがこれらも調べていたので焦らずにすみました。
NOIMを作成するにはそれぞれのサイン下に公証をもらわなければいけないのですが、 日本で公証をもらえるところは大使館か領事館くらいしかありません。日本の長崎にいた私は公証をもらうために一番近い福岡の領事館まで行かなければなりませんでした。公証をもらいBrideのほうだけ記入したNOIMをオーストラリアの旦那のもとへ郵送。オーストラリアでは公証をもらえるところはたくさんあるし、セレブレントがしてくれるのでOK!
彼の戸籍は、彼の住民票がある役所のホームページから委任状と戸籍謄本の申請書をダウンロードし、それに記入して日本の役所に郵送。パスポートのコピーも同封。これは役所によって違うので確認してくださいね。
そして私もその役所と連絡を取り、返信用の封筒と切手や手数料を送って代わりに彼の戸籍を受け取り、それを私の戸籍と一緒にオーストラリアへ郵送。
そしてわたしの戸籍と合わせて翻訳会社にメールで翻訳を依頼、これはオンラインでできるので2週間ほどで翻訳ができあがるとそのデータを彼に送り彼が印刷。
これでやっとNOIM作成に必要な書類がそろったわけです。
では長くなってきたので続きはまた明日、後編ということで書かせていただきたいと思います!
何か聞きたいことや指摘などがあれば遠慮なくコメントお願いします*
お読みいただきありがとうございました*
ヒナハナ